『きりしとほろ上人伝(きりしとほろしょうにんでん)』
小序 これは予が嘗て三田文学誌上に掲載した「奉教人の死」と同じく、予が所蔵の切支丹版「れげんだ・おうれあ」の一章に、多少の潤色を加へたものである。但し「奉教人の死」は本邦西教徒の逸事であつたが、「きりしとほろ上人伝」は古来洽く欧洲天主教国に …
作品に特徴的な語句
薫(かぐは) 難(なや) 袍(ころも) 滴(しづく) 戦(をのの) 頭(かうべ) 苛(いらだ) 浸(した) 微笑(ほほゑ) 無礼(むらい) 曲(きよく) 髪(はつ) 酔(ゑひ) 辱(かたじけな) 自(おのづか) 現(あらは) 天使(あんぢよ) 麗(うるは) 交(かは) 障碍(しやうげ) 間(かん) 出(いだ) 決定(けつぢやう) 扉(とぼそ) 怪(けし) 嫋々(たよたよ) 飛(とば) 今昔(いまむかし) 顋(おとがひ) 雷(いかづち) 道理(ことわり) 蹲(うづくま) 言(ことば) 紅(くれなゐ) 反(かへ) 悪魔(ぢやぼ) 御経(おんきやう) 彼是(ひし) 幸(さいはひ) 妙(たへ) 一時(ひととき) 鳴(なり) 飄々(へうへう) 顕(あらは) 長刀(なががたな) 鎧(よろひ) 起(おこ) 背(せな) 群集(ぐんじゆ) 竜馬(りゆうめ) 男女(なんによ) 猿臂(ゑんぴ) 汀(みぎは) 業畜(ごふちく) 提(ひつさ) 掌(たなごころ) 抱(かか) 戦(そよ) 御覧(ごらう) 御意(みこころ) 延(のば) 川面(かはづら) 尾鰭(おびれ) 俄(にはか) 一定(いちぢやう) 住居(すまひ) 天(あめ) 出(い) 凝(こら) 消(け) 喘(あへ) 所詮(しよせん) 唸(うめ) 抛(なげう) 呼(よば) 向後(かうご) 遠近(をちこち) 遙(はるか) 明(あか) 暗(やみ) 讐(あだ) 梢(こずゑ) 読誦(どくじゆ) 検校(けんげう) 楫取(かんどり) 叱陀(しつた) 檜山(ひやま) 全豹(ぜんぺう) 襠(うちかけ) 水嵩(みづかさ) 水瓶(みづがめ) 蘭麝(らんじや) 蔽(おほ) 異形(いぎやう) 相俟(あひま) 絃(げん) 白衣(びやくえ) 紛(まが) 十棹(とさを) 田舎(ゐなか)