『第二菎蒻本(だいにこんにゃくぼん)』
雪の夜路の、人影もない真白な中を、矢来の奥の男世帯へ出先から帰った目に、狭い二階の六畳敷、机の傍なる置炬燵に、肩まで入って待っていたのが、するりと起直った、逢いに来た婦の一重々々、燃立つような長襦袢ばかりだった姿は、思い懸けずもまた類なく美 …
作品に特徴的な語句
悪(きらい) 居(すわ) 寂寞(さみ) 生(はや) 縋(すがっ) 間(なか) 労(ねぎ) 更(あらたま) 旨(おいし) 極(きまり) 帰途(かえるさ) 飜(かえ) 間(あい) 書(かき) 垂々(ぽたぽた) 演(す) 熟々(しみじみ) 可(よし) 赫(かッ) 穿(はき) 分(わけ) 衝(つッ) 一(ひとつ) 風采(ふう) 好(すき) 女房(おかみ) 大(おおき) 浸(にじ) 嘲(あざわら) 車夫(わかいしゅ) 印(つ) 蔽(お) 優(やさし) 償(つぐない) 直(じ) 引掛(ひっかけ) 悉(くわ) 悚然(ぞっと) 掛(かけ) 明(あかる) 女中(ねえ) 増(まさ) 湛(たま) 留(や) 盛(さかり) 細(ほっそ) 結(い) 出勤(で) 催(もよおし) 託(ことづ) 遊女(つとめ) 遁(にが) 退(ど) 追掛(おっかけ) 融通(ゆずう) 〆(しま) 引(ひっ) 張(はり) 形(なり) 思(おもい) 怪(あやし) 一時(ひととき) 風采(なり) 風俗(ふう) 少(わか) 小留(こや) 振(ふり) 捏(でっ) 上(あが) 寂寞(ひっそり) 揺(ゆら) 嬰児(あかんぼ) 擦(さす) 支(つ) 媚(なまめ) 顋(おとがい) 頭(つむり) 隔(へだて) 間諜(まわしもの) 染(そめ) 洋傘(かさ) 活(いか) 他(ひと) 住(すみ) 吻(ほつ) 透(とお) 燈(ともしび) 可哀(あわれ) 縁(へり) 誰彼(たそがれ) 確(しっか) 背(せな) 私(わし) 傍(わき) 出(い) 倒(さかさま) 結(ゆわ) 紅(くれない) 留(とま) 単衣(ひとえもの)