『十万石(じゅうまんごく)』
こゝに信州の六文錢は世々英勇の家なること人の能く識る處なり。はじめ武田家に旗下として武名遠近に轟きしが、勝頼滅亡の後年を經て徳川氏に歸順しつ。松代十萬石を世襲して、松の間詰の歴々たり。 寶暦の頃當城の主眞田伊豆守幸豐公、齡わづかに十五ながら …
作品に特徴的な語句
命(おほ) 仰(おほせ) 憂慮(きづかは) 直(たゞ) 同一(ひとし) 辱(はづか) 賢(さかしら) 啄(は) 一時(あるとき) 食(しよく) 機(しほ) 一通(いツつう) 頭(かうべ) 下(さ) 燈火(とうくわ) 前刻(ぜんこく) 味(あぢはひ) 機(をり) 上下(しやうか) 進出(すゝみい) 些(ちと) 跪坐(ついゐ) 其方(そのはう) 費(つひえ) 合(かな) 上(うへ) 此(こゝ) 汝(なんぢ) 危(あやふ) 雌雄(つがひ) 家中(かちう) 祝着(しふぢやく) 終(をは) 御言(おんことば) 莞爾(につこ) 和(やは) 斯(かゝ) 一寸(ちよいと) 嚴(おごそか) 古(いにしへ) 取合(とりあは) 上(あ) 彼(かの) 惡(あし) 遠近(ゑんきん) 違(ちがひ) 理由(いはれ) 道理(もつとも) 追(おつ) 窮(きう) 美(び) 御出(おだ) 候(さふら) 請(うけ) 良(やゝ) 詰(づめ) 言(げん) 但(たゞし) 聊(いさゝか) 咳(しはぶき) 掌(たなそこ) 明日(みやうにち) 承(うけたまは) 可(か) 正(たゞ) 却(かへつ) 注(そゝ) 慌(あわた) 惡(あ) 外見(よそみ) 申聞(まをしき) 思附(おもひつ) 出(いで) 終(つひ) 徴(ちよう) 好(この) 能(よく) 候(さふらふ) 修(しう) 來(きた) 行(おこな) 言(ことば) 計(はから) 年少(ねんせう) 寛裕(くわんゆう) 上手(じやうず) 露(あらは) 下(もと) 彼(あれ) 飛(とば) 世々(よゝ) 家並(いへなみ) 食物(しよくもつ) 家(いへ) 實(まこと) 起(おき) 餘(あまり) 仕出(しい) 御心(おんこゝろ) 子息(しそく)