“開業”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいぎょう50.0%
かいげふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭(あたま)の上(うえ)の拡声器(かくせいき)から、女(おんな)の声(こえ)が、がなりはじめて、夏(なつ)ものの投(な)げ売(う)り宣伝(せんでん)や、駅前(えきまえ)に喫茶店(きっさてん)が開業(かいぎょう)した広告(こうこく)や、その他(た)うるさくさえ思(おも)ったのを、なに町(まち)なん丁目(ちょうめ)のくつ店(てん)では
アパートで聞いた話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
発見者(はっけんしゃ)は、老人(ろうじん)の家(うち)のすぐとなりに住(す)んでいて、去年(きょねん)あたり開業(かいぎょう)した島本守(しまもとまもる)という医学士(いがくし)だつたが、島本医師(しまもといし)は、警察(けいさつ)へ事件(じけん)を通報(つうほう)すると同時(どうじ)に、大要(たいよう)次(つぎ)のごとく、その前後(ぜんご)の事情(じじょう)を述(の)べた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
三ヶ月(げつ)ばかり過(す)ぎると、彼女(かのぢよ)は國許(くにもと)に歸(かへ)つて開業(かいげふ)するといふので、新(あたら)しい若(わか)い夫(をつと)と共(とも)に、この土地(とち)を去(さ)るべくさま/″\な用意(ようい)に取(と)りかゝつた。彼女(かのぢよ)は持(も)つてゐるものを皆(みな)捧(さゝ)げた。
悔 (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
近頃(ちかごろ)、東京(とうきやう)に於(お)ける、或(あるひ)は日本(にほん)に於(お)ける麻雀(マアジヤン)の流行(りうかう)は凄(すさ)まじいばかりで、麻雀倶樂部(マアジヤンくらぶ)の開業(かいげふ)は全(まつた)く雨後(うご)の筍(たけのこ)の如(ごと)しで邊鄙(へんぴ)な郊外(かうぐわい)の町(まち)にまで及(およ)んでゐるやうだが、そこはどこまでも日本式(にほんしき)な小綺麗(こぎれい)さ
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)