“用意”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ようい94.7%
ようゐ1.3%
したく1.3%
たしなみ1.3%
はかりごと1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
述(のべ)用意(ようい)の雨具(あまぐ)甲掛(かふかけ)脚絆(きやはん)旅拵(たびごしら)へもそこ/\に暇乞(いとまごひ)して門(かど)へ立出菅笠(すげがさ)さへも阿彌陀(あみだ)に冠(かぶ)るは後(あと)より追(おは)るゝ無常(むじやう)の吹降(ふきぶり)桐油(とうゆ)の裾(すそ)へ提灯の灯(ひ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
『用意(ようゐ)!。』と武村兵曹(たけむらへいそう)が叫(さけ)ぶと、二名(にめい)の水兵(すいへい)は車中(しやちう)の大旅櫃(だいトランク)の中(なか)から、一個(いつこ)の黒色(こくしよく)の函(はこ)を引出(ひきだ)して來(き)た。此(この)函(はこ)の中(なか)には、數(すう)十個(こ)の爆裂彈(ばくれつだん)が入(はい)つて居(を)るのである。
しかし人々が上陸の用意(したく)をするようだから、目をこすりこすり起きて見るとすぐ僕の目についたのは鎌(かま)のような月であった。
鹿狩り (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
昌平(しょうへい)に描(か)かせても直(じき)に出来るだろうが、今日一日のことだからと有助を駈けさせて買いに遣(つか)わし、大小は素(もと)より用意(たしなみ)がありますから之を佩(さ)して、翌朝(よくあさ)の五つ時に虎の門のお上屋敷(かみやしき)へまいりますと
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
勝四郎は雀部(ささべ)に従ひて京にゆき、絹ども残りなく交易せしほどに、当時(このごろ)都は四三花美(くわび)を好む節(とき)なれば、四四よき徳とりて東(あづま)に帰る用意(はかりごと)をなすに、今度(このたび)上杉の兵(つはもの)鎌倉の御所を陥(おと)し