“警察”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けいさつ72.4%
さつ6.9%
おかみ3.4%
こちら3.4%
こっち3.4%
サツ3.4%
ポリツエイスキイ3.4%
ミリチア3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし仮(か)りに貴方(あなた)の云(い)う所(ところ)が真実(しんじつ)として、私(わたくし)が警察(けいさつ)から廻(まわ)された者(もの)で、何(なに)か貴方(あなた)の言(ことば)を抑(おさ)えようとしているものと仮定(かてい)しましょう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「駕籠(かご)を抜けたが麻雀(マージャン)お玉。警察(さつ)のガチャガチャ置き土産。アラ行っちゃったア……っていうのはどうだい」
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
御承知でもありましょうが、日本の警察(おかみ)はこれでなか/\粋に出来ていて、元日だけは何事も大目に見ることになっている。然るに今朝の一件です。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ハイ。恐れ入ります。それから間もなく倉庫主任宛のお電話が警察(こちら)にかかって参りましたのでスッカリ安心して手配してしまったのです。手配がすんだ証拠に、お山全体の電灯にスイッチを
女坑主 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「君の新聞に書かれる前に、警察(こっち)の手で引っぱたけば一も二もなかったんだが、すっかり手を廻しくさって……口を揃えて新聞記事を事実無根だと吐(ぬか)すんだ」
空を飛ぶパラソル (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そのつもりで話をきめて頂戴……サアサア。警察(サツ)が来ると話が元も子も無くなるわよ。サアサア。早いとこ早いとこ。オホホホホホ
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ネフスキイ通りの警察(ポリツエイスキイ)橋のたもとにある、あるレストラン(すこぶるあやしげな板前だが、とにかくフランス料理の)
警察(ミリチア)、警察(ミリチア)って云って紙を押しつけ、手の平をつきつけた。
ズラかった信吉 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)