“公正”の読み方と例文
読み方割合
こうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或(あるひ)は地(ち)を擇(えら)んで之(これ)を蹈(ふ)み、時(とき)にして然(しか)る後(のち)言(こと)を出(いだ)し、行(ゆ)くに(五六)徑(こみち)に由(よ)らず、(五七)公正(こうせい)に非(あら)ざれば憤(いきどほり)を發(はつ)せず、而(しか)も禍災(くわさい)に遇(あ)ふ者(もの)、勝(あ)げて數(かぞ)ふ可(べ)からざる也(なり)。余(よ)甚(はなは)だ惑(まど)ふ。
彼(かれ)は、もう、世(よ)の中(なか)の刺戟(しげき)には、堪(た)えられなくなりました。また、いろいろな喜悲劇(きひげき)を見(み)るのが煩(わずら)わしくなりました。そこには、平和(へいわ)というもの、公正(こうせい)というものが、まったくなかったからです。