『松島に於て芭蕉翁を読む(まつしまにおいてばしょうおうをよむ)』
余が松島に入りたるは、四月十日の夜なりき。「奥の細道」に記する所を見れば松尾桃青翁が松島に入りたる、明治と元禄との差別こそあれ、同じく四月十日の午の刻近くなりしとなり。余が此の北奥の洞庭西湖に軽鞋を踏入れし時は、風すさび樹鳴り物凄き心地せら …
作品に特徴的な語句
女(なんぢ) 揺(か) 振(ぶる) 号(なづく) 去(さら) 何(いづれ) 依(な) 留(とゞま) 雖(ども) 大(おほい) 悪(に) 填(うづ) 自(おのづか) 蓋(おほ) 安(いづく) 寝床(しんしやう) 斯(かゝ) 遠(とほざ) 僅(わづか) 奈何(いかに) 少時(せうじ) 相(あひ) 縦(ほしいまゝ) 聴(きか) 魂(こん) 佇(たゝず) 古(いにし) 吾(わが) 外面(そとも) 憫(あはれ) 斯(かく) 景色(けいしよく) 況(いは) 自(みづか) 誰(た) 逞(たくまし) 亦(ま) 何(なん) 入神(じゆしん) 凡(すべ) 午(うま) 境(さかひ) 孰(いづ) 彫琢(てうたく) 所謂(いはゆる) 捏造(ねつざう) 暗(やみ) 暴戻(ばうれい) 書(ふみ) 比々(ひゝ) 然(さ) 知(しら) 神(しん) 稍(やゝ) 茲(こゝ) 軽佻(けいてう) 近(ちかづ) 飄乎(へうこ) 中(うち) 享(う) 何人(なんぴと) 作(な) 倚(よ) 偸(ぬす) 凝(こ) 妖魅(えうみ) 将(まさ) 尽(つく) 広室(ひろま) 廖廓(れうくわく) 彼儕(かれら) 愚弄(ぐろう) 憊(つか) 我(われ) 控縛(こうばく) 新(あらた) 松洲(しようしう) 澹乎(たんこ) 然(しか) 燦然(さんぜん) 生命(いのち) 田夫(でんぷ) 禧笑(きせう) 箝入(かんにふ) 糢糊(もこ) 老叟(らうそう) 耽(ふけ) 術(すべ) 裡(うち) 詩家(しか) 詩気(しふう) 誌(しる) 謂(い) 豈(あに) 踪跡(そうせき) 軽鞋(けいあい) 遠暢(ゑんちやう) 醸(かも) 鑿入(さくにふ) 閲(けみ)