“諫説”の読み方と例文
読み方割合
かんぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故(ゆゑ)に主(しゆ)に愛(あい)せらるれば則(すなは)ち知(ち)當(あた)りて親(しん)を加(くは)へ、主(しゆ)に憎(にく)まるれば則(すなは)ち(一一〇)罪(つみ)當(あた)りて疏(そ)を加(くは)ふ。故(ゆゑ)に諫説(かんぜい)の士(し)は、(一一一)愛憎(あいぞう)の主(しゆ)を察(さつ)して而(しか)る後(のち)之(これ)に説(と)かざる可(べ)からざるなり。
其(そ)の諫説(かんぜい)して君(きみ)の顏(かほ)を犯(をか)すに至(いた)つては、此(こ)れ所謂(いはゆる)進(すす)みては忠(ちう)を盡(つく)すを思(おも)ひ、退(しりぞ)いては過(あやまち)を補(おぎな)ふを思(おも)ふ者(もの)なる哉(かな)。(七三)假令(もし)晏子(あんし)にして在(あ)らば、余(よ)之(これ)が爲(た)めに鞭(むち)を執(と)ると雖(いへど)も忻慕(きんぼ)する所(ところ)なり。