“罪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つみ92.3%
とが2.1%
ざい2.1%
ツミ2.1%
シュルド0.7%
つみや0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神(かみ)さまは自分(じぶん)が悪(わる)かったと感(かん)じられました。そして、罪(つみ)もない、おけらの一生(しょう)としては、あまりに、みじめであったと思(おも)われました。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれども乃公の罪(とが)じゃない。先方(むこう)が無暗に引張るから悪い。乃公は唯縄の端を堅く握っていたばかりだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかし、これで岡田のえん罪(ざい)は明かになったが、そうなると、一方において、また新しい疑問が生じて来る。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
天(アマ)つ罪(ツミ)は、田植ゑに臨む、村の仮装神人及び巫女——早処女(サヲトメ)——の、長期の物忌み生活から出た起原説明物語であつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
傷つける野獣がその傷口を舌をもってなめるように、人類はその罪(シュルド)をなめたい。罪をなむる意識、それは存在の嘆きであり、形而上的共犯者の僅かな慰めである。
何(なん)ちつたつてあれにや罪(つみや)あねえよ
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)