“關係”のいろいろな読み方と例文
新字:関係
読み方割合
くわんけい58.3%
かんけい13.9%
かゝはり8.3%
いきさつ5.6%
かゝりあひ2.8%
かゝ2.8%
かゝづら2.8%
かゝはる2.8%
かゝりあ2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘次(かんじ)は極(きは)めて狹(せま)い周圍(しうゐ)を有(いう)して居(ゐ)る。然(しか)し彼(かれ)の痩(や)せた小(ちひ)さな體躯(からだ)は、其(そ)の狹(せま)い周圍(しうゐ)と反撥(はんぱつ)して居(ゐ)るやうな關係(くわんけい)が自然(しぜん)に成立(なりた)つて居(ゐ)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
同(おな)じ日本(につぽん)の石器時代(せつきじだい)の人々(ひと/″\)のお互(たがひ)の交通(こうつう)とか、文化(ぶんか)の關係(かんけい)などを知(し)るには、土器(どき)の模樣(もよう)や形(かたち)などを研究(けんきゆう)することが必要(ひつよう)であります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
「錢形の親分、——二三日前妙な泥棒が入つて、煙草入れを置いて行きましたが、それとこれは關係(かゝはり)は無いでせうか」
銭形平次捕物控:050 碁敵 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「錺屋と按摩の關係(いきさつ)は、あの柿の市の言つた通りですよ。女敵と言へば女敵に違ひないわけで」
向て夫婦諸共(もろとも)伏拜(ふしをが)み夫れより貯(たくは)への金銀にて敵討(かたきうち)の支度(したく)晴(はれ)やかに拵(こしら)へ其日の來るを待詫(まちわび)けり然程に大岡越前守殿には一日隔(おき)て次の日此程(ほど)の通り吾助お兼宅兵衞其外(そのほか)關係(かゝりあひ)の者共を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そこねもして愛想(あいそ)づかしの種(たね)にもならば云(い)はぬに増(まさ)る愁(つ)らさぞかし君(きみ)さまこそ無情(つれなし)とも思(おも)ふ心(こゝろ)に二ツは無(な)し不孝(ふかう)か知(し)らねど父樣(とゝさま)母(はゝ)さま何(なん)と仰(おほ)せらるゝとも他處(よそ)ほかの誰(た)れ良人(をつと)に持(もつ)べき八重(やへ)は一生(いつしやう)良人(をつと)は持(も)たずと云(い)ふものから我(わ)が身(み)とは自(おのづか)ら異(ことな)りて關係(かゝ)はることなく心安(こゝろやす)かるべし浦山(うらやま)しやと浦山(うらやま)るゝ我(われ)を
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
カピ妻 此(この)仁(じん)はモンタギューの親戚(しんせき)ゆゑ、贔屓心(ひいきごゝろ)がさもない事(こと)を申(まう)させまする。此(この)不正(ふせい)な爭鬪(たゝかひ)には二十人餘(にんよ)も關係(かゝづら)うて只(たんだ)一人(ひとり)を殺(ころ)したに相違(さうゐ)ござりませぬ。
盡(つく)されしは京都堂上方(だうじやうがた)の御内(みうち)に關係(かゝはる)の事故(がら)なればなり然(され)ど四海に轟(とゞろ)く明智(めいち)の忠相(たゞすけ)殿ゆゑ始終(しじう)の所まで洞察(みとほ)されて嚴敷(きびしく)問(たづね)られければ大惡(だいあく)無道(ぶだう)の安間平左衞門も終に白状に及び口書も相濟(あひすみ)御咎(とがめ)の次第を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
モン妻 おゝ、ロミオは何處(どこ)に?(ベンヺーリオーに)今日(けふ)そなた逢(あ)はしましたか? 此(この)騷動(さうどう)に關係(かゝりあ)うてゐなんだは、ま、何(なに)よりも喜(よろこ)ばしい。