“字”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じ44.1%
あざな32.8%
あざ18.6%
アザ0.8%
て0.8%
やくそく0.4%
語0.4%
あざなは0.4%
おさなな0.4%
アザナ0.4%
シユルノム0.4%
時0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「字(じ)に顯(あら)はすと、些(ち)と畫(くわく)が多(おほ)い、翡翠(ひすゐ)とかいてね、お前(まへ)たち……たちぢやあ他樣(ほかさま)へ失禮(しつれい)だ……お前(まへ)なぞが欲(ほ)しがる珠(たま)とおんなじだ。」
鳥影 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
この作者は唐(とう)の張読(ちょうどく)であります。張は字(あざな)を聖朋(せいほう)といい、年十九にして進士(しんし)に登第(とうだい)したという俊才で、官は尚書左丞(しょうしょさじょう)にまで登りました。
方々探したが、アドレスにある字(あざ)がなかなか見当らない。散々「農村地域」を歩き廻って、最後に出たのが、阪急の雲雀丘であった。
鳥井さんのことなど (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
此を行ふ村は、それ/″\範囲がきまつて居るので、どこからどこまでは、どの字(アザ)が出て来て舞ふとか、舞ひをしに出て来る字もきまつて居ます。
婦(をんな)は家に帰つて、いそいそ箱を開(あ)けてみると、なかから転がり出したのは、薬では無くつて金貨(かね)であつた。包紙(つゝみがみ)には詩人の字(て)で
話は纏まったが、南は※(ゆいのう)を贈って字(やくそく)したが、早く結婚する必要があるので、媒婆をせきたてて日を選まし、その日になると習慣に従って新人(しんふじん)を迎えに往った。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
そうですからチベットでは船という名を皮という字(語)でもって現わして居ることがある。すなわちコーワと言えば皮と言うにも用い、また船と言うことにも用いて居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
すなはち徳山城下なり。鶴屋新四郎の家に小休す。城此をはなるゝこと十町許(きよ)なり。浅井金蔵谷祐八(金蔵字(あざなは)子文祐八字子哲徳山の臣なり)
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
十五になる燕児(えんじ)という字(おさなな)の女があって、結婚もせずに歿くなったが、一晩して生きかえり、起きて四辺を見たのち奔(はし)り出ようとした。女の父親があわてて扉を閉めて出さなかった。女は言った。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
二字ヲ辱ムルナクンバ可也(妙才ハ夏侯淵ノ字(アザナ))
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其れが真実(ほんとう)で、キキイは字(シユルノム)かも知れない。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
然れば昨日官長罷出、茂田君と御約定申上候通、今廿七日英国水師提督に対面之儀者(は)、第十字(時)より彼船に御同行申度奉レ存候間、此段御通達申上候。当方へ御入来被レ下候や。