『半日(はんにち)』
六疊の間に、床を三つ並べて取つて、七つになる娘を眞中に寢かして、夫婦が寢てゐる。宵に活けて置いた桐火桶の佐倉炭が、白い灰になつてしまつて、主人の枕元には、唯ゞ心を引込ませたランプが微かに燃えてゐる。その脇には、時計や手帳などを入れた小葢が置 …
作品に特徴的な語句
通(がよひ) 止(やめ) 下(さが) 通(とほり) 停(とゞ) 夫(をつと) 好(すき) 縱(よし) 續(つゞけ) 袴(ずぼん) 蹲(しやが) 一通(ひととほり) 出(いで) 方(はう) 樂(たのしみ) 翳(かす) 足(たし) 乳(ちゝ) 乾(ひ) 今日(けふ) 伸(のび) 何(なに) 先(せん) 厭(あ) 得(とく) 微笑(ほゝゑ) 本(ほん) 止(と) 言付(いひつ) 頬(ほゝ) 分(わか) 前(さき) 十分(じふぶん) 受答(うけこたへ) 外(そと) 奢(おごり) 好(よ) 妻(さい) 嫌(いや) 己(おれ) 心(しん) 性(たち) 手焙(てあぶり) 極(きま) 生得(しやうとく) 皹(ひゞ) 直(すぐ) 聞耳(きゝみゝ) 華奢(きやしや) 行(い) 裝(よそ) 遊(あそび) 開(ひら) 頬(ほ) 頭(あたま) 體(からだ) 㘅(くは) 一人(ひとり) 一撮(ひとつまみ) 一間(ひとま) 一頃(ひところ) 丈(たけ) 丙午(ひのえうま) 中(うち) 中單(チヨキ) 亡(な) 今日(こんにち) 今朝(けさ) 何故(なぜ) 何處(どこ) 信向(しんかう) 値踏(ねぶみ) 側(そば) 兄(にい) 六指(むさし) 午(ひる) 吐(つ) 喫(の) 夜中(よなか) 大分(だいぶ) 好(い) 容易(たやす) 寢起(ねおき) 干支(えと) 度(ど) 微白(ほのじろ) 抽出(ひきだし) 持(も) 損(そこ) 方(かた) 本當(ほんたう) 止(や) 此處(こゝ) 母(かあ) 注(つ) 無口(むくち) 煬(あぶ) 爲事(しごと) 父(とう) 當前(あたりまへ)
題名が同じ作品
半日 (旧字旧仮名)/ 有島武郎 (著)