『遠野物語(とおのものがたり)』
この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。昨明治四十二年の二月頃より始めて夜分をりをり訪ね来たり、この話をせられしを筆記せしなり。鏡石君は話上手にはあらざれども誠実なる人なり。自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。思ふ …
作品に特徴的な語句
塞(さへ) 郭公(くわくこう) 狼(おいぬ) 亡(う) 何方(いづかた) 夫(をつと) 戯言(たはむれごと) 他(よそ) 向山(むけえやま) 詳(つまびら) 紅(くれなゐ) 糊(ぬら) 渦紋(うづもん) 妄誕(まうたん) 実(まこと) 梳(くしけづ) 旁(かたはら) 常居(じやうゐ) 内(ない) 館(たて) 鎧(よろひ) 道中(みちなか) 著(き) 穉児(をさなご) 大槌(おほづち) 汀(みぎは) 樋(とひ) 本宿(もとじゆく) 木(ぎ) 新張(にひばり) 燐寸(マツチ) 齧(か) 鱒沢(ますざは) 魔障(ましやう) 験(しるし) 馳(か) 馬槽(うまふね) 飯豊(いひで) 面(つら) 隙(ひま) 門(もん) 鍬(くは) 酸漿(ほほづき) 身上(しんしやう) 識(しる) 草鞋(わらぢ) 草履(ざうり) 苧殻(をがら) 糠前(ぬかのまへ) 簣(あじか) 穽(おとしあな) 穉(をさな) 稀少(きせう) 磨(と) 白子(しらこ) 畔(くろ) 火渡(ひわたり) 洞前(ほらまへ) 河童(かつぱ) 橇遊(そりつこあそび) 標縄(しめなは) 栞(しをり) 柏崎(かしはざき) 木兎(みみづく) 朝(あした) 曰(いは) 新張(にひはり) 恩徳(おんどく) 大洞(おほほら) 上郷(かみがう) 丸(たま) 代(しろ) 名処(みやうしよ) 厨川(くりやがは) 宥(ゆる) 岐(ちまた) 唐櫃(からうど) 堂突(どづき) 小国(をぐに) 小友(をとも) 喚(よ) 諫(いさ) 味噌(みそ) 和野(わの) 触頭(ふれがしら) 覓(もと) 西内(にしない) 裾(すそ) 行燈(あんどん) 蕗(ふき) 蔓(つる) 蓬(よもぎ) 葛籠(つづら) 萱(かや) 菰(こも) 啼(な) 茸(きのこ) 縞物(しまもの) 縋(すが) 縞(しま)
題名が同じ作品
遠野物語 (新字新仮名)/ 柳田国男 (著)