『寸情風土記(すんじょうふどき)』
金澤の正月は、お買初め、お買初めの景氣の好い聲にてはじまる。初買なり。二日の夜中より出立つ。元日は何の商賣も皆休む。初買の時、競つて紅鯛とて縁起ものを買ふ。笹の葉に、大判、小判、打出の小槌、寶珠など、就中、緋に染色の大鯛小鯛を結付くるによつ …
作品に特徴的な語句
好(いゝ) 結(ゆひ) 俵(だはら) 清水(しやうづ) 合(あひ) 食(しよく) 大(おほき) 著(あらは) 味(あぢはひ) 香(にほひ) 娼妓(をやま) 季(しゆん) 何(どう) 不可(ふか) 訪(おと) 彼方(あつち) 上(うへ) 盛(ざかり) 鷹匠(たかじよ) 小路(せうぢ) 心中(しんぢう) 暖(あたゝ) 木槿(もくで) 柔(やはら) 母(はゝ) 盛(もり) 目細(めぼその) 衆(しう) 裝(も) 類(るゐ) 醉(よつ) 貫(くわん) 賑(にぎは) 値(あたひ) 南瓜(たうなす) 味(あぢ) 唐黍(たうもろこし) 喝采(はや) 地(ぢ) 一片(いつぺん) 大鯛(おほだひ) 女(をんな) 家(いへ) 小(ちひ) 出(いで) 少(すく) 故郷(こきやう) 方(はう) 酸漿(ほうづき) 酌(しやく) 來(きた) 正(たゞ) 此方(こつち) 通(とほ) 何(な) 行(おこな) 螺(ほら) 薄(すゝき) 言(ことば) 調味(てうみ) 相(あひ) 茸狩(きのこが) 聯(つらな) 習慣(しふくわん) 等(など) 調(とゝの) 心(こゝろ) 鼓(つゞみ) 鰌(どぢやう) 蝦蟆(がんま) 坊(ばう) 荒(あ) 大(だい) 大雨(おほあめ) 茸狩(たけが) 食(く) 娘盛(むすめもり) 舞茸(まひだけ) 響(ひゞ) 音(おん) 小遣(こづかひ) 籠(かご) 居(ゐ) 市中(しちう) 干鰯(ひいわし) 雪催(ゆきもよひ) 男女(なんによ) 衣(き) 木槿(はちす) 本町(ほんちやう) 果(は) 白鶴(はくかく) 畠(ばたけ) 殿(どの) 質(しち) 清水(しみづ) 犀川(さいがは) 有(あり) 珍(めづら) 此(これ)