『渾沌未分(こんとんみぶん)』
小初は、跳ね込み台の櫓の上板に立ち上った。腕を額に翳して、空の雲気を見廻した。軽く矩形に擡げた右の上側はココア色に日焦けしている。腕の裏側から脇の下へかけては、さかなの背と腹との関係のように、急に白く柔くなって、何代も都会の土に住み一性分の …
作品に特徴的な語句
縁(ぶち) 生(いき) 下(さ) 焙(おこ) 翡翠(ショービン) 終(おお) 滴(てき) 滴(した) 薫(かおる) 呆(とぼ) 不精(ぶしよう) 柔(やわらか) 珍(めず) 轟(とどろき) 堪(こた) 希臘(ギリシア) 艶(なま) 無償(むしょう) 抱(かか) 授(さずか) 抛(な) 審判(しんぱん) 手網(てあみ) 出(い) 群(むらが) 滑(なめ) 透(とお) 溶(とか) 合(あい) 眼庇(まびさ) 陥(おとしい) 聳(そびや) 均(な) 洲崎(すざき) 海豚(イルカ) 床(ゆか) 幾百(いくひゃく) 赫(あか) 希臘(ギリシヤ) 柔軟(じゅうなん) 岡持(おかも) 尾(お) 躾(しつ) 軟柔(なんじゅう) 弾(はじ) 極(きま) 締(しま) 寝(ね) 月暈(つきがさ) 彼(かれ) 彼女(かのじょ) 逃路(とうろ) 媚(こび) 娘(むすめ) 翡翠(かわせみ) 象徴(しょうちょう) 逞(たく) 遍(ぺん) 失(な) 誰(だれ) 大幅(おおはば) 籠(こ) 詰(なじ) 避(さ) 塵埃(じんあい) 昨今(さっこん) 恐怖(きょうふ) 堪(た) 堤(つつみ) 堡塁(ほるい) 訣(わか) 触(ふ) 執着(しゅうちゃく) 釣合(つりあ) 窮(きゅう) 鋤(す) 噪(はしゃ) 濃(こま) 露(つゆ) 匂(におい) 剥(む) 掴(つかま) 削(そ) 頃(ごろ) 漁(と) 八幡(やわた) 甲斐(がい) 潜(ひそ) 扱(あつか) 煙(けむり) 草(ぐさ) 据(すわ) 与(あた) 両股(りょうまた) 燻(いぶ) 伸(のば) 偏(かたよ) 色彩(しきさい) 鋸(のこ) 仇敵(きゅうてき)