“高遠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかとお78.6%
かうゑん7.1%
たかと7.1%
たかとほ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高崎はじめ諏訪(すわ)高遠(たかとお)の領地をも浪士らが通行の上のことであるから、当飯田の領分ばかりが恥辱にもなるまいとの意味のことが認(したた)めてあった。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
即(すなは)ち最(もつと)も高遠(かうゑん)なるは神話(しんわ)となり、最(もつと)も卑近(ひきん)なるはお伽噺(とぎばなし)となり、一般(ぱん)の學術(がくじゆつ)特(とく)に歴史上(れきしじやう)に於(おい)ても、又(また)一般(ぱん)生活上(せいくわつじやう)に於(おい)ても、實(じつ)に微妙(びめう)なる關係(くわんけい)を有(いう)して居(ゐ)るのである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
「……(伊那(いな)や高遠(たかと)の余り米)……と言うでございます、米、この女中の名でございます、お米(よね)。」
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この嶋に謫(はぶ)られて、九一高遠(たかとほ)が松山の家に困(くるし)められ、日に三たびの九二御膳(おもの)すすむるよりは、まゐりつかふる者もなし。