“靈妙”のいろいろな読み方と例文
新字:霊妙
読み方割合
れいめう50.0%
いみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見る間に何(なん)十個(こ)といふヘボ石の行列(ぎやうれつ)が出來た。けれども靈妙(れいめう)なる石は遂(つひ)に影(かげ)をも見せないので流石(さすが)の權勢家(けんせいか)も一先(ひとまづ)搜索(さうさく)を中止し、懸賞(けんしやう)といふことにして家(いへ)に歸(かへ)つた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
權勢家(けんせいか)某(なにがし)といふが居て此(この)靈妙(れいめう)を傳(つた)へ聞(き)き、一見(けん)を求(もとめ)に來(き)た、雲飛(うんぴ)は大得意(だいとくい)でこれを座(ざ)に通(とほ)して石を見せると、某(なにがし)も大に感服(かんぷく)して眺(ながめ)て居たが急(きふ)に僕(ぼく)に命(めい)じて石を擔(かつ)がせ
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
下界(げかい)の物(もの)としては餘(あま)り靈妙(いみ)じい! あゝ、あの姫(ひめ)が餘(よ)の女共(をんなども)に立交(たちまじ)らうてゐるのは、雪(ゆき)はづかしい白鳩(しらはと)が鴉(からす)の群(むれ)に降(お)りたやう。
更(さら)に何(なに)か一種宛(ひとくさづゝ)靈妙(いみ)じい殊(こと)なる效能(かうのう)のある千種(しゅ)萬種(しゅ)を吸出(すひい)だす。