“規”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
き30.8%
のり30.8%
はか15.4%
おきて7.7%
ただ7.7%
キ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何に殊勝に聴ゆるにもせよ、宣教師にリビングストーン氏的の精神を見ること能(あた)はず、説教者にパウルノックスの元気旺せずんば是れ唯規(き)に因(より)て線を画くのみ
こうして、うつくしい健(すこや)かな千浪と、練塀小路の小鬼、美青年伴大次郎とは、男女の規(のり)を越えない潔い許婚の仲をつづけて来ている。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
異事(いじ)の與(とも)に計(けい)を同(おな)じうするを規(はか)り、異人(いじん)の與(とも)に行(おこなひ)を同(おな)じうするを譽(ほ)めば、則(すなは)ち以(もつ)て之(これ)を飾(かざ)つて・傷(そこな)ふ無(な)かれ。與(とも)に失(しつ)を同(おな)じうする有(あ)らば、則(すなは)ち明(あきら)かに其(そ)の失(しつ)無(な)きを飾(かざ)れ。
大講会(だいこうえ)の規(おきて)として、そうはまいりませぬ。ご本名(ほんみょう)をお認(したた)めなきうちは、これを諸侯(しょこう)の控(ひか)え所(じょ)へ伝令(でんれい)することもならず、ご奉行(ぶぎょう)としても、役儀(やくぎ)がら試合を命(めい)じるわけにもゆきませぬ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昔孔子老耼(ろうたん)を見て帰り三日談(かた)らず、弟子問うて曰く、夫子(ふうし)老耼を見て何を規(ただ)せしか、孔子曰く、われ今ここにおいて竜を見たり、竜は合(お)うて体を成し散じて章を成す、雲気に乗じて陰陽は養わる
劉璋(リュウショウ)ノ暗弱ヲ以テシテモ守ルニ足レリ。今、師(イクサ)ヲ挙ゲテ遠征シ転運万里、全功ヲ収メント欲シ、呉起(タ)ツトイエドモソノ規(キ)ヲ定ムルコト能(アタ)ワザラン。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)