“本名”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんみょう66.7%
ほんみやう16.7%
ほんめい11.1%
ほんみよう5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人の友だちとは、俳人の露柴(ろさい)、洋画家の風中(ふうちゅう)、蒔画師(まきえし)の如丹(じょたん)、——三人とも本名(ほんみょう)は明(あか)さないが、その道では知られた腕(うで)っ扱(こ)きである。
魚河岸 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ボズさんの本名(ほんみやう)は權十(ごんじふ)とか五郎兵衞(ろべゑ)とかいふのだらうけれど、此(この)土地(とち)の者(もの)は唯(た)だボズさんと呼(よ)び、本人(ほんにん)も平氣(へいき)で返事(へんじ)をして居(ゐ)た。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
『其事(そのこと)は此(この)虎髯(ひげ)がお話(はなし)申(もう)すのが順當(じゆんたう)でせう。』と不意(ふゐ)に室内(しつない)へ飛込(とびこ)んで來(き)たのは、例(れい)の磊落(らいらく)なる虎髯大尉(こぜんたいゐ)、本名(ほんめい)轟大尉(とゞろきたいゐ)であつた。
代助は此細君を捕(つら)まへて、かつて奥さんと云つた事がない。何時(いつ)でも三千代(みちよ)さん/\と、結婚しない前の通りに、本名(ほんみよう)を呼(よ)んでゐる。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)