“舍”のいろいろな読み方と例文
新字:舎
読み方割合
やど27.3%
しや18.2%
や18.2%
いへ9.1%
すて9.1%
なか9.1%
よ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その聲は微なりと雖、猶我耳に入りて、我はおのが聲の能く調へるに心付きたり。喜は我胸に滿ちたり。神は我身に舍(やど)り給へり。
呉王(ごわう)曰(いは)く、『將軍(しやうぐん)、(一一)罷休(ひきう)し(一二)舍(しや)に就(つ)け、寡人(くわじん)、下(くだ)りて觀(み)るを願(ねが)はず』と。孫子(そんし)曰(いは)く、『王(わう)、徒(いたづら)に其言(そのげん)を好(この)んで、其實(そのじつ)を用(もち)ふること能(あた)はず』
一葉女史(いちえふぢよし)はおのれと同(おな)じ園生(そのふ)にありて萩(はぎ)の舍(や)の露(つゆ)におほし立(たて)られし下葉(したは)なり萩(はぎ)の舍(や)中島(なかじま)の師(し)は常(つね)にいにしへぶりのしなたかきを教(をしへ)さとし給(たま)へれど性來(せいらい)のすき心(こゝろ)によの耳(みゝ)ちかく俗(ぞく)に今樣(いまやう)の情態(じやうたい)を
うもれ木:01 序 (旧字旧仮名) / 田辺竜子(著)
散る氣の習の付いて居る人は、何(ど)の樣な象(かたち)を現はすかといふに、先づ第一に瞳が其の舍(いへ)を守らない。眼の功徳は三百六十や三千六百ともゆかぬ。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
〔譯〕遠方(えんぱう)に歩を試(こゝろ)むる者、往往にして正路(せいろ)を舍(すて)て、捷徑(せうけい)に※(はし)り、或は繆(あやま)つて林※(りんまう)に入る、嗤(わら)ふ可きなり。人事多く此に類(るゐ)す。特(とく)に之を記(しる)す。
それから半年ほどたつた時(とき)、ちの一万二千三百七十五号(がう)の△△債劵(さいけん)は仲買(なかがひ)人を※(へ)て、ある田舍(なか)の大地主(ぢぬし)の手(て)に渡(わた)つてゐた。
夢 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
「何うして急(きふ)に舍(よ)して了(しま)ツたのだらう。」
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)