“畫帖”のいろいろな読み方と例文
新字:画帖
読み方割合
ぐわでう50.0%
ぐわでふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもやと思(おも)へど正(まさ)しくならば何(なん)とせん實否(じつぴ)くはしく聞(き)きたしと思(おも)へど咎(とが)むる心(こゝろ)に詞(ことば)つまりて應答(こたへ)何(なに)やらうろうろになりぬお高(たか)さま御(ご)ゆるりなされ今(いま)兄(あに)も戻(もど)りまする先(まづ)それよりはお目(め)に懸(か)けたきもの往日(いつぞや)お話(はな)し申(まを)せし兄(あに)が祕藏(ひざう)の畫帖(ぐわでう)イエお前(まへ)さまに御覽(ごらん)に入(い)るゝに賞(ほ)められこそすれ何(なに)として小言(こごと)聞(き)くことでは
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
主人(しゆじん)は客(きやく)が此(この)方面(はうめん)の興味(きようみ)に乏(とぼ)しい樣子(やうす)を見(み)て、再(ふたゝ)び話(はなし)を畫(ゑ)の方(はう)へ戻(もど)した。碌(ろく)なものはないけれども、望(のぞみ)ならば所藏(しよざう)の畫帖(ぐわでふ)や幅物(ふくもの)を見(み)せても可(い)いと親切(しんせつ)に申(まを)し出(だ)した。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)