“及(し)” の例文
されどオリアーコにて追ひ及(し)かるゝとき、若しはやくラ・ミーラの方(かた)に逃げたらんには、我は息通(いきかよ)ふかなたに今もありしなるべし 七九—八一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
信玄死しては天(あめ)が下に一四三対(つゐ)なし。不幸にして一四四遽(はや)く死(みまか)りぬ。信長の器量人にすぐれたれども、信玄の智に及(し)かず、謙信の勇に劣れり。
人を以て蟹に及(し)かざるべけんやと、独り合点これを久しゅうせし内、かの親切な蟹の歩み余りに遅く、時々立ち留まりもするを訝(いぶか)り熟視すると何の事だ、半死の蟹の傷口に自分の口を接(あ)て
かれその伊耶那美の命に號(なづ)けて黄泉津(よもつ)大神といふ。またその追ひ及(し)きしをもちて、道敷(ちしき)の大神二一ともいへり。またその黄泉(よみ)の坂に塞(さは)れる石は、道反(ちかへし)の大神ともいひ、塞(さ)へます黄泉戸(よみど)の大神ともいふ。