“いご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
以後34.1%
動25.0%
囲碁15.9%
咿唔13.6%
已後6.8%
己後2.3%
彙語2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是(これ)が子供(こども)に關(くわん)する夫婦(ふうふ)の過去(くわこ)であつた。此(この)苦(にが)い經驗(けいけん)を甞(な)めた彼等(かれら)は、それ以後(いご)幼兒(えうじ)に就(つい)て餘(あま)り多(おほ)くを語(かた)るを好(この)まなかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「もっともこの前のあの騒ぎがあるからね。途中で汽缶(かま)へ穴が開(あ)いて動(いご)けなくなる汽車なんだから、全くのところ心細いにゃ違ない」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
閑になると、上役や同僚のやっている囲碁(いご)を、後に立って懐ろ手で頭越しに覗(のぞ)いて居たりする。
濞かみ浪人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今や我が国都鄙(とひ)到(いた)る処として庠序(しょうじょ)の設けあらざるはなく、寒村(かんそん)僻地(へきち)といえどもなお咿唔(いご)の声を聴くことを得(う)、特(こと)に女子教育の如きも近来長足(ちょうそく)の進歩をなし、女子の品位を高め
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
へい、何(なに)か御用(ごよう)で。姫「これはお前(まへ)の莨入(たばこいれ)だらう。「へい、是(これ)は何(ど)うも有難(ありがた)う存(ぞん)じます。姫「誠に粗忽(そこつ)だノ、已後(いご)気(き)を附(つき)や。「へい恐(おそ)れ入(い)りました。どつちがお客だか訳(わけ)が分(わか)りませぬ。 ...
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
己後(いご)斯う云う事をしたらいかんぞ、治平殿から千金と云う大した金を出して貰った位だから、仮令(たとえ)治平殿の方へ再び返るにもせよ、それ程に思って下さる治平殿に不実があってはならんぜ
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
お見知り置かれまして己後(いご)御別懇に願います…えゝ此の子は私(わたくし)の孫でございますが、武芸を習いたいと云う心掛けで、実は是れまで商家へ奉公させて置きましたが、強(た)って武芸を習いたいと申すので
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
けれども彼以外の他人には、彼が使ったような不完全な彙語(いご)のもとにそれらを認知し得る者は、一人もなかったであろう。彼が非難した多くの芸術家についても、同様であった。