『ちいさこべ()』
茂次は川越へ出仕事にいっていたので、その火事のことを知ったのは翌日の夕方であった。当日の晩にもちょっと耳にした。川越侯(松平直温)が在城なので、江戸邸から急報があったのだろう、かなり大きく焼けているというはなしだった。江戸で育った人間は火事 …
作品に特徴的な語句
直温(なおあつ) 名代(みょうだい) 庇(ひさし) 捉(つか) 框(がまち) 溜(た) 蚕(こ) 馬喰(ばくろ) 丑年(うしどし) 些細(ささい) 人別(にんべつ) 仔細(しさい) 仰(おっ) 伴(つ) 佇(たたず) 俯向(うつむ) 倚(よ) 儲(もう) 劬(いたわ) 動顛(どうてん) 半揷(はんぞう) 半纒(はんてん) 却(かえ) 双肌(もろはだ) 吃(ども) 吃驚(びっくり) 呟(つぶや) 唆(そそ) 唸(うな) 啜(すす) 喉(のど) 喧嘩(けんか) 嗚咽(おえつ) 噛(か) 囁(ささや) 土堤(どて) 垢(あか) 大伊(だいい) 大留(だいとめ) 年嵩(としかさ) 庇(かば) 怯(おび) 慥(たし) 憚(はばか) 抽出(ひきだし) 拵(こしら) 按配(あんばい) 挫(くじ) 掩(おお) 掻(か) 揃(そろ) 提灯(ちょうちん) 晒(さら) 杭(くい) 枡屋(ますや) 梯子(はしご) 棟梁(とうりょう) 此処(ここ) 歪(ゆが) 毀(こわ) 汲(く) 洒落(しゃれ) 淹(い) 潰(つぶ) 牡丹(ぼたん) 痩(や) 眩(まぶ) 睨(にら) 稀(まれ) 箸(はし) 約定(やくじょう) 縹緻(きりょう) 肚(はら) 肴(さかな) 脆(もろ) 腋(わき) 腫(は) 膝(ひざ) 膳(ぜん) 艶(つや) 茂次(しげじ) 葺屋(ふきや) 蒼(あお) 虱(しらみ) 蜜柑(みかん) 襷(たすき) 覗(のぞ) 訊(き) 訝(いぶか) 諄(くど) 身妝(みなり) 躯(からだ) 躾(しつけ) 辷(すべ) 逞(たくま) 運上(うんじょう) 遮(さえぎ) 采配(さいはい) 鉋(かんな) 鉦(かね)