“間口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まぐち89.2%
けんぐち8.1%
まくち2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連歸(つれかへ)りしかど我が家は貧窮(ひんきう)にして九尺間口(まぐち)の煙草店(たばこみせ)故(ゆゑ)別(べつ)に此方へと言所(いふところ)もなく夫婦諸共(ふうふもろとも)吉之助を勞(いたは)ると雖も夜(よる)の物さへ三布蒲團(みのぶとん)一を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
向(むか)うて筋違(すぢつかひ)、角(かど)から二軒目(けんめ)に小(ちひ)さな柳(やなぎ)の樹(き)が一本(ぽん)、其(そ)の低(ひく)い枝(えだ)のしなやかに垂(た)れた葉隱(はがく)れに、一間口(けんぐち)二枚(まい)の腰障子(こししやうじ)があつて、一枚(まい)には假名(かな)、一枚(まい)には眞名(まな)で豆腐(とうふ)と書(か)いてある。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
表間口(まくち)九間の屋根(やね)の簷(のき)に初春の頃の氷柱(つらゝ)幾条(いくすぢ)もならびさがりたる、その長短(ちやうたん)はひとしからねども、長きは六七尺もさがりたるが根(ね)の太(ふと)さは二尺めぐりにひらみたるもあり