“良策”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りやうさく33.3%
りようさく33.3%
リョウサク33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の生涯の孤獨といふ考には心(こゝろ)から同情(どうじやう)しながらも、猶(なほ)他に良策(りやうさく)があるやうに思はれてならなかツた。少くとも自分だけは、もう些ツと温(あたたか)な、生涯を送りたいやうな氣がしてならなかツた。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
盖(けだ)し、日本(につぽん)の臣民(しんみん)は如何(いか)なる塲合(ばあひ)に於(おい)ても、其(その)身(み)を思(おも)ふよりも、國(くに)を思(おも)ふ事(こと)大(だい)なれば、若(も)し救(すく)ふに良策(りようさく)なくば、乞(こ)ふ、大義(たいぎ)の爲(ため)に吾等(われら)を見捨(みす)て玉(たま)へ、吾等(われら)も亦(ま)た運命(うんめい)に安(やす)んじて、骨(ほね)を此(この)山中(さんちう)に埋(うづ)めん。
作家(サッカ)ドウシハ、片言満了(ヘンゲンマンリョウ)。貴作(キサク)ニツキ、御自身(ゴジシン)、再検(サイケン)ネガイマス。真偽看破(シンギカンパ)ノ良策(リョウサク)ハ、一作(イッサク)、失(ウシナ)エシモノノ深(フカ)サヲ計(ハカ)レ。「二人(フタリ)殺(コロ)シタ親(オヤ)モアル。」
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)