“源語”の読み方と例文
読み方割合
げんご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅子(らし)、水滸(すいこ)を撰(せん)して、三世唖児(あじ)を生(う)み、紫媛(しゑん)、源語(げんご)を著(あらは)して、一旦悪趣に堕(お)つるは、蓋(けだ)し業(ごふ)のために偪(せま)らるるところのみ。
真中に鈴白(すずしろ)の札立てたるは葉五、六寸ばかりの赤蕪(あかかぶら)にて紅(くれない)の根を半ば土の上にあらはしたるさま殊(こと)にきはだちて目もさめなん心地する。『源語(げんご)』『枕草子(まくらのそうし)』などにもあるべき趣(おもむき)なりかし。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
閨(ねや)、いや、寢床(ねどこ)の友(とも)の、——源語(げんご)でも、勢語(せいご)でもない、道中膝栗毛(だうちうひざくりげ)を枕(まくら)に伏(ふ)せて、どたりとなつて、もう鳴(な)きさうなものだと思(おも)ふのに、どこかの樹(き)の茂(しげ)りへ顯(あら)はれない時(とき)は、出來(でき)るものなら
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)