“源”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みなもと53.5%
げん25.2%
もと16.5%
もとづ1.6%
げんの0.8%
たず0.8%
みなもとの0.8%
ミナモト0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然うだ、其だから僕等の生涯は永久(えいきゆう)に暗黒だと云ふのだ!家庭(かてい)は人生(じんせい)の活動(くわつどう)の源(みなもと)である、と、人に依(よ)ツてはこんなことを云ふ者(もの)もある。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
源(げん)さんは会社(かいしゃ)につとめて、ごくほがらかな性質(せいしつ)でありましたが、李(り)さんはそれにくらべて口数(くちかず)の少(すく)ない、うちきなところがありました。
クラリネットを吹く男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
単に呼吸することだけでも享楽であった。そして私は、普通なら当然苦痛の源(もと)になりそうな多くのことからでさえ、積極的な快感を得た。
群集の人 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
余技は別として小説と詩とはワガマヽな心の起らぬ限り心から流れ出す儘なれば出来得る限り「真実」に源(もとづ)いて書き続ける決心です。
〔編輯余話〕 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
やがて、詔(みことのり)を奉じてきた御使(みつかい)は、中院ノ源(げんの)中将具光(ともみつ)で、こういう朝命の降(くだ)しであった。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その縁起を源(たず)ぬるに、慶安の頃ほひ、山城国、京洛、祇園の精舎(しょうじゃ)に近く、貴賤群集の巷(ちまた)に年経て住める茶舗美登利屋(みどりや)といふがあり。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
余の初め歌を論ずる、ある人余に勧めて俊頼(としより)集、文雄(ふみお)集、曙覧(あけみ)集を見よという。それかくいうは三家の集が尋常歌集に異なるところあるをもってなり。まず源(みなもとの)俊頼の『散木弃歌集(さんぼくきかしゅう)』を見て失望す。
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
それが一つの現実だけれども人間は其だけではないわ、ノミの研究をいたしますものね、ノミの社会発生の源(ミナモト)を理解します。そして遂にノミを(くわれつつ)剋伏させます。