“樉”の読み方と例文
読み方割合
そう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三吾太祖の意を知るや、何ぞ言(げん)無からん、乃(すなわ)ち曰(いわ)く、若(も)し燕王を立て給(たま)わば秦王(しんおう)晋王(しんおう)を何の地に置き給わんと。秦王樉(そう)、晋王棡(こう)は、皆燕王の兄たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
此(こ)の太祖の言は、正(まさ)に是れ太祖が胸中の秘を発せるにて、夙(はや)くより此(この)意ありたればこそ、其(それ)より二年ほどにして、洪武三年に、樉(そう)、棡(こう)、棣(てい)、橚(しゅく)、楨(てい)、榑(ふ)、梓(しん)、檀(たん)、杞(き)の九子を封じて
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
こゝに於(おい)て、第二子樉(そう)を秦(しん)王に封(ほう)じ、藩に西安(せいあん)に就(つ)かしめ、第三子棡(こう)を晋(しん)王に封じ、太原府(たいげんふ)に居(お)らしめ、第四子棣(てい)を封じて燕(えん)王となし、北平府(ほくへいふ)即(すなわ)ち今の北京(ぺきん)に居らしめ、第五子橚(しゅく)を封じて周(しゅう)王となし
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)