“京屋”の読み方と例文
読み方割合
きやうや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫(それ)より両国尾上町(りやうごくをのへちやう)、京屋(きやうや)が楼上(ろうじやう)に集会(しふくわい)する事十歳(とせ)あまり、之(これ)を聞くものおれ我(わ)れに語り、今は世渡(よわた)るたつきともなれり、峨江(がこう)初(はじめ)は觴(さかづき)を泛(うか)め、末(すゑ)は大河(たいが)となる噺(はなし)も末(すゑ)は金銭(きんせん)になるとは
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
馳(は)せ出(いだ)す車(くるま)一散(いつさん)、さりながら降(ふ)り積(つも)る雪(ゆき)車輪(しやりん)にねばりてか車上(しやじやう)の動搖(どうえう)する割(わり)に合(あは)せて道(みち)のはかは行(ゆ)かず萬世橋(よろづよばし)に來(き)し頃(ころ)には鐵道馬車(てつだうばしや)の喇叭(らつぱ)の聲(こゑ)はやく絶(た)えて京屋(きやうや)が時計(とけい)の十時(じふじ)を報(はう)ずる響(ひゞき)空(そら)に高(たか)し
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)