“五名”の読み方と例文
読み方割合
ごめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それより、鐵車(てつしや)に紀念塔(きねんたふ)を積入(つみい)れ、小銃(せうじう)、彈藥(だんやく)、飮料水(いんりようすい)、糧食等(りようしよくなど)の用意(ようゐ)に日(ひ)を暮(くら)して、さて其(その)翌日(よくじつ)となると、吾等(われら)撰任(せんにん)されたる五名(ごめい)は未明(みめい)に起床(おきい)でゝ鐵車(てつしや)へ乘組(のりく)んだ。
若(も)し、吾等(われら)が不幸(ふかう)にして、此(この)深山(しんざん)の露(つゆ)と消(き)えもせば、他日(たじつ)貴下(きか)が、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の壯麗(さうれい)なる甲板(かんぱん)より、仰(あほ)いで芙蓉(ふえう)の峯(みね)を望(のぞ)み見(み)ん時(とき)、乞(こ)ふ吾等(われら)五名(ごめい)の者(もの)に代(かわ)りて、只(たゞ)一聲(いつせい)、大日本帝國(だいにつぽんていこく)の萬歳(ばんざい)を唱(とな)へよ