“毒(き)” の例文
見(み)るに毒(き)の氣(どく)なるは雨(あめ)の中(なか)の傘(かさ)なし、途中(とちう)に鼻緒(はなを)を踏(ふ)み切(き)りたるばかりは無(な)し、美登利(みどり)は障子(しようじ)の中(なか)ながら硝子(がらす)ごしに遠(とほ)く眺(なが)めて、あれ誰(だ)れか鼻緒(はなを)を切(き)つた人(ひと)がある
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)