“才徳”の読み方と例文
読み方割合
さいとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妙齡(としごろ)に至(いた)らせ給(たま)ひなば、あはれ才徳(さいとく)かね備(そな)はり、希有(けう)の夫人(ふじん)とならせ給(たま)はん。即(すなは)ち、近(ちか)ごろの流行(りうかう)の良妻賢母(りやうさいけんぼ)にましますべし。
妙齢 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
両公左右の□臣たれども才徳(さいとく)年齢(ねんれい)双璧(さうへき)をなさず、故に心齟齬(そご)して相和(くわ)せず。是(これ) 菅神の讒毒(ざんどく)を得(え)玉ふの張本(ちやうぼん)なり。
やっとの事(こと)で、門閥家(もんばつか)の、良(よ)い領地有(りゃうちもち)の、年(とし)の若(わか)い、教育(けういく)も立派(りっぱ)な、何樣(なにさま)才徳(さいとく)の具足(ぐそく)した男(をとこ)は斯(か)うもありたいもの、と望(のぞ)まるゝ通(とほ)りに出來上(できあが)ってゐる婿(むこ)を搜(さが)して、供給(あてが)へば、見(み)ともない