“射(あ)” の例文
「誰か、これで、あの鬼灯提灯(ほおずきぢょうちん)を、射(う)ってみないか。射(あ)てた者に、五両やる」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『漢書』に漢武守宮(やもり)を盆で匿し、東方朔(とうぼうさく)に射(あ)てしめると、竜にしては角なく蛇にしては足あり、守宮か蜥蜴だろうと中(あ)てたので、帛(きぬ)十疋を賜うたとある。蜥蜴を竜に似て角なきものと見立てたのだ。