“寤寐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごび83.3%
ごみ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寤寐(ごび)にも離(はな)れず起居(ききよ)にも忘(わす)れぬ我(わ)が後來(のち/\)の半身(はんしん)二世(にせ)の妻(つま)新田(につた)が娘(むすめ)のお高(たか)なり、芳之助(よしのすけ)はそれと見(み)るより何思(なにおも)ひけん前後(ぜんご)無差別(むしやべつ)
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
早暁臥床を出でゝ、心は寤寐(ごび)の間に醒め、意(おも)ひは意無意(いむい)の際にある時、一鳥の弄声を聴けば、忽(こつ)として我(わ)れ天涯に遊び、忽として我塵界に落るの感あり。
山庵雑記 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
朕薄徳を以て忝(かたじけな)く重任(ぢゆうにん)を承(う)けたり。未だ政化を弘(ひろ)めず寤寐(ごみ)にも多く慚(は)づ。古(いにしへ)の明主は皆先業を能(よ)くして国(くに)泰(やすら)かに人楽しみ災(わざわひ)除かれ福(さきはひ)至れり。何の政化を修め能く此の道を臻(いた)さむ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)