“孫權”の読み方と例文
新字:孫権
読み方割合
そんけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉(ご)の孫權(そんけん)、或時(あるとき)、曹(さう)再興(さいこう)をして屏風(びやうぶ)に畫(ゑが)かしむ、畫伯(ぐわはく)筆(ふで)を取(と)つて誤(あやま)つて落(おと)して素(しろ)きに點(てん)打(う)つ。因(よ)つてごまかして、蠅(はへ)となす、孫權(そんけん)其(そ)の眞(しん)なることを疑(うたが)うて手(て)を以(もつ)て彈(はじ)いて姫(き)を顧(かへり)みて笑(わら)ふといへり。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)