“出歩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
である86.7%
であ13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ゆるしなく、かってに出歩(である)いたり、また泊(と)まってきたようなものは、さっそく店(みせ)を出(で)ていってもらう。」という規則(きそく)がありました。
真吉とお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
それで赤貝姫が汁(しる)を搾(しぼ)り集(あつ)め、蛤貝姫がこれを受けて母の乳汁として塗りましたから、りつぱな男になつて出歩(である)くようになりました。
私はそれから後(のち)、四五日の間というもの、ドウしても遠くに出歩(であ)るく気がしなかったものです。
キチガイ地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
休(やす)んで拔(ぬ)けた所(ところ)さへ大抵(たいてい)は其儘(そのまゝ)にして放(はふ)つて置(お)いた。彼(かれ)は下宿(げしゆく)の机(つくゑ)の上(うへ)に、此(この)ノートブツクを奇麗(きれい)に積(つ)み上(あ)げて、何時(いつ)見(み)ても整然(せいぜん)と秩序(ちつじよ)の付(つ)いた書齋(しよさい)を空(から)にしては、外(そと)を出歩(であ)るいた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)