“其譯”の読み方と例文
新字:其訳
読み方割合
そのわけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するぞ而(し)て藤兵衞が所持(しよぢ)の脇差を如何の譯で汝ぢが手に入(いり)たるぞサア/\其譯(そのわけ)白状すべしと問詰(とひつめ)られて彌十は苦痛(くつう)に堪兼(たへかね)迚(とて)も免れぬ處と覺悟を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
此度(このたび)の改暦(かいれき)にても其譯(そのわけ)を知(し)らずして十二月の三日が正月の元日(ぐわんじつ)になると計(ばか)りいふて、夢中(むちう)にこれを聞(き)き夢中(むちう)にこれを傳(つた)へなば實(じつ)に驚(おどろ)くべき事(こと)なれども、平生(へいぜい)より人(ひと)の讀(よ)むべき書物(しよもつ)を讀(よ)み
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
それは何(なん)ぞのお間違(まちが)ひなるべし私(わたくし)お客樣(きやくさま)にお懇親(ちかづき)はなし池(いけ)の端(はた)よりお供(とも)せしに相違(さうゐ)は無(な)けれど車代(しやだい)賜(たまは)るより外(ほか)に御用(ごよう)ありとは覺(おぼ)えず其譯(そのわけ)仰(おほ)せられて車代(しやだい)の頂戴(ちやうだい)お願(ねが)ひ下(くだ)されたしと一歩(いつぽ)も動(うご)かんとせぬ芳之助(よしのすけ)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)