“二尺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にしやく66.7%
にしゃく16.7%
ニシヤク16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(その)二尺(にしやく)程(ほど)下(した)の勾配(こうばい)の一番(いちばん)急(きふ)な所(ところ)に生(は)えてゐる枯草(かれくさ)が、妙(めう)に摺(す)り剥(む)けて、赤土(あかつち)の肌(はだ)を生々(なま/\)しく露出(ろしゆつ)した樣子(やうす)に、宗助(そうすけ)は一寸(ちよつと)驚(おど)ろかされた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
廊下に灯(とも)す金行灯(かなあんどん)=二尺(にしゃく)四方もある鉄網(てつあみ)作りの行灯を何十台も作り、その外(ほか)提灯(ちょうちん)、手燭(てしょく)、ボンボリ、蝋燭(ろうそく)等に至るまで一切取揃(とりそろ)えて船に積込(つみこ)んだその趣向は
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ねこ、(中略)人家(ジンカ)ニ畜(カ)フ小(チヒ)サキ獣(ケモノ)。人(ヒト)ノ知(シ)ル所(トコロ)ナリ。温柔(ヲンジウ)ニシテ馴(ナ)レ易(ヤス)ク、又(マタ)能(ヨ)ク鼠(ネズミ)ヲ捕(トラ)フレバ畜(カ)フ。然(シカ)レドモ竊盗(セツタウ)ノ性(セイ)アリ。形(カタチ)虎(トラ)ニ似(ニ)テ二尺(ニシヤク)ニ足(タ)ラズ。(下略(げりやく))
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)