『観画談(かんがだん)』
ずつと前の事であるが、或人から気味合の妙な談を聞いたことがある。そして其話を今だに忘れてゐないが、人名や地名は今は既に林間の焚火の煙のやうに、何処か知らぬところに逸し去つてゐる。 話を仕て呉れた人の友達に某甲といふ男があつた。其男は極めて普 …
作品に特徴的な語句
擬(つ) 眩(くるめ) 間(あひ) 老夫(ぢいさん) 彼方(むかふ) 踞(うづくま) 了(おほ) 勢(ぜい) 真黒(まつくら) 篠(さゝ) 亡(う) 分明(ぶんみやう) 吝(をし) 土竈(へつつひ) 外(はづ) 音声(おんじやう) 何様(どう) 側(はた) 吝(やぶさか) 基礎(いしずゑ) 天(そら) 放下(はうげ) 此地(こゝ) 此方(こつち) 特(ことさら) 矜持(きようぢ) 線(いと) 見(あら) 入側(いりかは) 子(し) 室(ま) 山椒(さんせう) 戕牁(かしぐひ) 揺(ゆら) 搾(すぼ) 書(ほん) 柳条(りうでう) 檞(かしは) 此様(かう) 然様(さう) 甚(ひど) 画(か) 画舫(ぐわはう) 睜開(さうかい) 童子(こども) 緊(きび) 美(うる) 茅屋(かやや) 蓋(かさ) 表(あらわ) 襤褸(らんる) 頂上(てつぺん) 頓(やが) 飄(ひるがへ) 㘞地(ぎやつと) 先刻(さつき) 出水(でみづ) 力(つと) 区劃(しきり) 吃驚(びつくり) 呆気(あつけ) 壊(やぶ) 山水(さんすゐ) 岩岨(いはそば) 左方(ひだり) 幽邃(いうすゐ) 廓落(くわらり) 引爬(ひつか) 律詩(りつし) 抛擲(はうてき) 挿(はさ) 服装(みなり) 枯(から) 染(し) 樵漁(せうぎよ) 此室(こゝ) 湿(ぬ) 灝気(かうき) 火炉(こんろ) 点火(つけ) 点頭(うなづ) 無銭(たゞ) 燈光(ともしび) 玩物(おもちや) 疾(はや) 直接(ぢか) 穿(うが) 窄(せま) 翌日(あくるひ) 翠烟(すゐえん) 翠色(すゐしよく) 胴顫(どうぶるひ) 脛(はぎ) 踏込(ふんご) 退(ひ) 闖入(ちんにふ) 雑樹(ざふき) 鞄(カバン) 顧視(かへりみ) 鰓(あぎと)
題名が同じ作品
観画談 (新字新仮名)/ 幸田露伴 (著)