“砲門”の読み方と例文
読み方割合
ほうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中(なか)にも年少(ねんせう)士官等(しくわんら)は早(は)や軍刀(ぐんたう)の※(つか)を握(にぎ)り詰(つ)めて、艦長(かんちやう)の號令(がうれい)を待(ま)つ、舷門(げんもん)の邊(ほとり)、砲門(ほうもん)の邊(ほとり)、慓悍(へうかん)無双(ぶさう)の水兵等(すいへいら)は腕(うで)を摩(さす)つて居(を)る。
此(この)軍艦(ぐんかん)は最新式(さいしんしき)の三等(とう)巡洋艦(じゆんやうかん)で、排水量(はいすいりよう)二千八百噸(とん)、速力(そくりよく)二十三節(ノツト)、帝國軍艦(ていこくぐんかん)「明石(あかし)」に髣髴(ほうふつ)たる艦(ふね)だが、もつと速力(そくりよく)は速(はや)い、防禦甲板(ぼうぎよかんぱん)は平坦部(へいたんぶ)二十粍(ミリ)、傾斜部(けいしやぶ)五十三粍(ミリ)、砲門(ほうもん)は八吋(インチ)速射砲(そくしやほう)二門(もん)
日(ひ)は高(たか)く、風(かぜ)は清(すゞ)しき軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」の艦上(かんじやう)、縱帆架(ガーフ)には帝國軍艦旗(ていこくぐんかんき)舞(ま)ひ、「ブルワーク」の邊(ほとり)には克砲(クルツプほう)、俄砲(ガツトリングほう)、四十七粍(ミリ)速射砲(そくしやほう)、砲門(ほうもん)をならべ、遠(とほ)く一碧(いつぺき)の水天(すいてん)を望(のぞ)み、近(ちか)く破浪(はらう)の音(おと)を聽(き)きつゝ