“無双”のいろいろな読み方と例文
旧字:無雙
読み方割合
むそう57.1%
ぶさう23.8%
ぶそう14.3%
むさう4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「一益の甥、滝川長兵衛とあれば、またの名を、一鬼(いっき)ともよび、豪勇無双(むそう)な男だ。すぐ御本陣へ送れ」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
常人(たゞびと)にて力士(りきし)の聞(きこ)えありしは頸城(くびき)郡の中野善右エ門、立石村の長兵衛、蒲原郡三条の三五右エ門、是等(これら)無双(ぶさう)の大力にて人の知る所なり。
なにしろ絢爛(けんらん)無双(ぶそう)だから、長篇でも短篇でも愉快だった。しかし評判の「マドモアゼル・モオパン」も西洋人のいうほどありがたくはなかった。
仏蘭西文学と僕 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
得るを神と云然(され)ば今此若者百姓にて耕作(かうさく)を業(わざ)とし居ながら自然劔法の妙(めう)を得たる手練あり先刻大勢を相手に討合(うちあふ)有樣(ありさま)勿々(なか/\)凡人ならず加ふるに大力無双(むさう)にして正直正路に見え父兄(おやあに)に孝悌(かうてい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)