“百日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ももか37.5%
ひゃくにち25.0%
おででこ12.5%
ひやくにち12.5%
もゝか12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「障(さや)る」は、障礙(しょうがい)のことで、「百日(ももか)しも行かぬ松浦路(まつらぢ)今日行きて明日は来なむを何か障(さや)れる」(巻五・八七〇)にも用例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
梶原(かじわら)申しけるは、一歳(ひととせ)百日(ひゃくにち)の旱(ひでり)の候(そうら)ひけるに、賀茂川(かもがわ)、桂川(かつらがわ)、水瀬(みなせ)切れて流れず、筒井(つつい)の水も絶えて、国土(こくど)の悩みにて候ひけるに、——
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「両国の百日(おででこ)芝居で覚えて来やあがって、乙な啖呵を切りゃあがるな。そんな文句はほか様へ行って申し上げろ。お気の毒だが辻番が違うぞ」
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
あとの大勢(おほぜい)つたら、其(そ)のあくる日(ひ)から、火(ひ)の雨(あめ)、火(ひ)の風(かぜ)、火(ひ)の浪(なみ)に吹放(ふきはな)されて、西(にし)へ——西(にし)へ——毎日々々(まいにち/\)、百日(ひやくにち)と六日(むいか)の間(あひだ)、鳥(とり)の影(かげ)一(ひと)つ見(み)えない大灘(おほなだ)を漂(たゞよ)うて、お米(こめ)を二升(しよう)に水(みづ)一斗(と)の薄粥(うすがゆ)で
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
紅(べに)の花朝々つむにかずつきず待つと百日(もゝか)をなぐさめ居らむ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子、増田雅子、与謝野晶子(著)