“生硬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいかう33.3%
せいこう33.3%
なま33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文章(ぶんしやう)の章句(しやうく)においても往々(わう/\)生硬(せいかう)な惡譯(あくやく)があつて、甚(はなは)だしきは何(なん)の事(こと)やら分(わ)からぬのがある。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
そして画家のほうは、色調のことを言いだして、色彩の配列がよくないことを容赦なく指摘し、これはスイス趣味であり、ホドラー流の生硬(せいこう)平凡な雑色だとした。
藁色(わらいろ)の薔薇(ばら)の花、稜鏡(プリズム)の生硬(なま)な色にたち雜(まざ)つた黄ばんだ金剛石のやうに藁色(わらいろ)の薔薇(ばら)の花、扇のかげで心と心とをひしと合せて、芒(のぎ)の匂(にほひ)をかいでゐる僞善(ぎぜん)の花よ、無言(むごん)の花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)