“獅身”の読み方と例文
読み方割合
ししん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
之(これ)が權化(ごんげ)して千種(しゆ)萬樣(ばんやう)の變化(へんくわ)を試(こゝろ)みる。ガネーシヤ即(すなは)ち聖天樣(せうてんさま)は人身(じんしん)象頭(ざうづ)で、惡神(あくしん)の魔羅(まら)は隨分(ずゐぶん)思(おも)ひ切(き)つた不可思議(ふかしぎ)な相貌(さうぼう)の者(もの)ばかりである。埃及(えじぷと)のスフインクスは獅身(ししん)人頭(じんとう)である。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
けふの泊(とまり)のことを知りて出迎へし「リフレエ」着たる下部(しもべ)に引かれて、白石(はくせき)の階(きざはし)のぼりゆくとき、園の木立を洩(もる)るゆふ日朱(あけ)の如(ごと)く赤く、階の両側(ふたがわ)に蹲(うずくま)りたる人首(じんしゅ)獅身(ししん)の「スフィンクス」を照したり。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)