“此溪”の読み方と例文
読み方割合
このたに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歸路(かへり)に眞闇(まつくら)に繁(しげ)つた森(もり)の中(なか)を通(とほ)る時(とき)、僕(ぼく)は斯(こ)んな事(こと)を思(おも)ひながら歩(あ)るいた、若(も)し僕(ぼく)が足(あし)を蹈(ふ)み滑(す)べらして此溪(このたに)に落(お)ちる、死(し)んでしまう、中西屋(なかにしや)では僕(ぼく)が歸(かへ)らぬので大騷(おほさわ)ぎを初(はじ)める
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)