“權”のいろいろな読み方と例文
新字:権
読み方割合
けん46.7%
ごん20.0%
かり6.7%
たばか6.7%
ちから6.7%
はか6.7%
カリニ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
士卒(しそつ)未(いま)だ附(つ)かず、百姓(せい)信(しん)ぜず。人(ひと)微(び)にして權(けん)輕(かろ)し。願(ねが)はくは君(きみ)の寵臣(ちようしん)・國(くに)の尊(たつと)ぶ所(ところ)を得(え)て以(もつ)て軍(ぐん)を監(かん)せしめば、乃(すなは)ち可(か)ならん
權三助十默止(だまり)ますまい此一件彦三郎申分相立候樣に御慈悲(おじひ)を願ひ奉つると云ふに八右衞門彦三郎も進出(すゝみいで)權(ごん)三助十諸共(もろとも)喧(かまび)すしくこそ申けれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
秧(なへ)を揷(さしはさ)むの勞苦は、福神の權(かり)に化して人と現はれて、其の福の道を傳へんが爲に勞作する、と云つても宜い程のものである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ここに建振熊の命權(たばか)りて、「息長帶日賣の命は、既に崩りましぬ。かれ、更に戰ふべくもあらず」といはしめて、すなはち弓絃(ゆづら)を絶ちて、欺(いつは)りて歸服(まつろ)ひぬ。
人の高く登るを見て己が權(ちから)、惠(めぐみ)、譽(ほまれ)及び名を失はんことをおそれ悲しみてその反對(うら)を求むる者あり 一一八—一二〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
彼方(かなた)と此方(こなた)とを權(はか)り比(くら)べてしかして知らむ、わが天上の案内者(しるべ)の命に從ふことのいかばかり我に樂しかりしやを 二二—二四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)