“晝餐”のいろいろな読み方と例文
新字:昼餐
読み方割合
ひるげ50.0%
ひる16.7%
ちうさん16.7%
ひるめし16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と熱の無い口氣(こうき)で謂ツて、もう冷たくなツた燒肉(ビフテキ)を頬張るのは、風早(かざはや)といふ學士で。彼は今晝餐(ひるげ)を喰(や)ツてゐるので、喰りながらも、何か原書を繰開(くりひろ)げて眼を通してゐる。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
菜(な)が洗(あら)ひ畢(をは)つた時(とき)枯葉(かれは)の多(おほ)いやうなのは皆(みな)釜(かま)で茹(ゆ)でゝ後(うしろ)の林(はやし)の楢(なら)の幹(みき)へ繩(なは)を渡(わた)して干菜(ほしな)に掛(か)けた。自分等(じぶんら)の晝餐(ひる)の菜(さい)にも一釜(ひとかま)茹(ゆ)でた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
其間(そのうち)、正午(ひる)になつたので、一先(ひとま)づ座敷(ざしき)へ引揚(ひきあ)げ、晝餐(ちうさん)の饗應(きやうおう)を受(う)け、それから又(また)發掘(はつくつ)に掛(かゝ)つたが、相變(あひかは)らず破片(はへん)が出(で)る位(くらゐ)。漸(やうや)くそれでも鯨骨(げいこつ)の一片(ひとひら)と、石槌(いしづち)、打石斧(だせきふ)、石皿(いしざら)の破片(はへん)など掘出(ほりだ)した。
晝餐(ひるめし)をば御子田(みこだ)のお苑(その)さんといふ從姉(新山堂の伯母さんの二番目娘で、自分より三歳の姉である。)の家で濟ました。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)