“持藥”の読み方と例文
新字:持薬
読み方割合
ぢやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いえ、お醫者樣にも及びません、持藥(ぢやく)も用意してあります、少し休まして戴(いたゞ)けば——」
文句(もんく)は色々(いろ/\)に變(か)へて、或(あるひ)は強(つよ)く、或(あるひ)は弱(よわ)く、或(あるひ)は罵(のゝし)り、或(あるひ)はふざけ、種々樣々(しゆ/″\さま/″\)の事(こと)を書(か)いてやつた。中途(ちうと)で凹(へた)たれては全(まつた)く敵(てき)に降伏(かうふく)する譯(わけ)だから、例(れい)の持藥(ぢやく)のつもりで毎日(まいにち)書(か)いた。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
A 持藥(ぢやく)は好(よ)かつたね。何(なに)しろマアそれでヒステリー病(びやう)だの悋氣病(りんきびやう)だのが直(なほ)れば結構(けつこう)だ。年始状(ねんしじやう)を無暗(むやみ)に澤山(たくさん)出(だ)したりするのに比(くら)べると、君等(きみら)のは蓋(けだ)し葉書利用法(はがきりようはふ)の上乘(じやうじよう)なるものだね。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)